国別 サッカーの戦術
スペインのサッカーを参考にして、個人能力が高く、さらに戦術理解度が高い選手を育てようとしているイングランドやその他の国々。
10年前までは言葉の壁などがあり、スペイン人の監督は国外で指揮することはほとんどありませんでした。
しかし、ベニテス監督がイングランドプレミアリーグのリヴァプールで成功してから、スペイン人の監督は、世界中で仕事をするようになりました。
ルイスエンリケはローマ、グアルディオラはマンチェスターシティとバイエルンで活躍しまし。個人戦術は守備でも攻撃でも細かく、試合のなかでも戦術はリアルタイムで変更させていきます。
イタリア人の監督もヨーロッパの舞台で活躍している人は多くいます。スペイン人の監督と比較すると個人戦術よりもチーム戦術にこだわります。
傾向として、強豪国には優秀な監督がいるということでしょう。
唯一の例外は、ブラジルです。世界最高レベルの選手はいますが、監督は人材不足です。
ヨーロッパで活躍する日本人選手は増えましたが、ヨーロッパで指揮をする日本人監督はいません。ヨーロッパで日本人監督が活躍して経験を積まないと、日本代表は強豪国の仲間入りは出来ないでしょう。
近い未来、育成方法と戦術を学んだ日本人に、代表監督の就任を希望します。